Googleサイトマップを「テキストファイル形式」や「サイトマップ プロトコル形式」で作成すると、手作業だと結構手間が掛かってしまいます。特にページ数が多いときは、かなり大変な作業になってしまいます。
そういうときは、ネット上で無料で公開されているツールを使ってみてはいかがでしょうか?海外のサイトのツールが多いですが、英語力に乏しい私でも使えたので、それほど難しくはないと思います。一部のサイトだけですが、使い方をメモ程度に纏めているので、よかったら参考にしてみてください。
オンライン型ツール
オンラインでサイトマップを生成してくれるツールです。リンクをたどってサイト内のページを探すので、サイト内の何処からもリンクがないページ(隠しページ)は、取得されないようです。また、取得できるページ数に制限がありますので、注意してください。
■XML-Sitemaps Generator
- 「Starting URL」のボックスにURLを入力。
- 「Change frequency」「Last modification」「Priority」でオプションを設定。特に必要なければ、そのままでOK。(オプション要素)
- 「Start」ボタンをクリック。サイトマップを生成してるので、しばらく待つ。
- 1番上の「Download un-compressed XML Sitemap」をクリックしてxmlファイル(サイトマップ プロトコル形式)をダウンロード。ちなみに2番目の「Download compressed XML Sitemap」はxmlファイルをgz圧縮したもの、3番目の「Download ROR Sitemap」は他のサーチエンジンでも使えるサイトマップ形式、4番目の「Download HTML Sitemap」はHTML形式のファイル、5番目の「Download Sitemap in Text Format」はテキスト形式のファイル。
■Google Sitemap Generator and Editor
- 「Url to map」のボックスにURLを入力して「Create Map」ボタンをクリック。
- ポップアップが出たらOKをクリックすると、検索が始まるのでしばらく待つ。
- サイト内のURLの一覧が表示されるので、出力したいURLにチェックを入れる。
- 一覧右側で個別にオプション設定を変更することが可能。オプションが必要なければ「Last Mod 」「Changefreq」「Priority」のチェックを外す。
- 「XML Sitemap」ボタンをクリックすると、xml用(サイトマップ プロトコル形式)のソースが出力されるので、コピーしてメモ帳などに貼り付ける。ちなみに、「HTML Sitemap」「TEXT Sitemap」「RSS」「Gogglize」などでも出力できるが、日本語だと文字化けするようなので、テキスト形式以外は使い物にならないかも。
■SiteMap Builder
- URLをボックスに入力して「Extract Urls fromthis page」をクリック。
- Optionsのボックスで、ページを加えたり削除したりできる。また、ボックス下の「Add date」にチェックを入れてカレンダーで日付を選べば「Last Mod」が出力される。「Priority」や「Changefreq」の設定も変更可能。
- 「Generate Google Site Map XML」ボタンをクリックすると、xmlファイル(サイトマップ プロトコル形式)が生成されるので、.「Click here to download the file」ボタンをクリックしてダウンロードするか、ボックス内のソースをコピーしてメモ帳などに貼り付ける。
■その他・オンライン型ツール
- Sitemapspal
- Peterz.de
- Nuah Online Generator
- Pingoat Sitemap Creator
- Neuroticweb.com Sitemap Generator
ダウンロード型ツール
ダウンロード型のGoogleサイトマップ生成ツールです。ダウンロードやインストールに手間がかかりますが、更新を頻繁にするサイトなら、こちらのほうが使い勝手が良いかもしれません。
■SiteMap Builder Windows Version
- 「Microsoft .NET Framework Version 1.1」が必要なので、ダウンロードしてインストールする。
- 「SiteMap Builder Windows Version」にて「Download」をクリック。
- ダウンロードしたZIPファイルを解凍。Setup.Exeをダブルクリックして、インストール開始。基本的にNEXTを押していけばOK。
- SiteMap Builderを実行。URLボックスに入力して、「Extract Links」をクリックするとサイト内のページの一覧リストができる。
- 「File」→「Save Map as」で、xmlファイルやテキストファイルを出力。
※注意点orメモ
・「NET Framework Version 2.0」がインストールされていると、1.1のインストールができないかも。2.0をアンインストール→1.1をインストール→SiteMap
Builderをインストール→2.0をインストールで対処。
・「File」→「Load Map」で出力済みのxmlファイルやテキストファイルを再読み込み可能。ただし、xmlファイルの場合は、オプションでnoneを選択しているとエラーになることも。
・「Add new URL」ボタンをクリックすると、新しくURLを追加可能。
・リストの行をダブルクリックすると、オプションの変更が可能。
・「Data options for all Links」にチェックを入れると、「General
Options」が現れて、すべてのページのオプションを一気に変更できる。
■その他・ダウンロード型ツール
- GSiteCrawler
- Tipue
- Sorrowmans Sitemap Tools
- Gsitemap
- MediaCET Diadematus
- GoogleSitemapsWin
- Devintelligence SitemapGenerator
- G-Mapper
- IntelliMapper
- GY SiteMapper
- Site Magellen